45歳リストラ時代
業績も悪くない大手起業が40代を含めた希望退職を募集するケースが増えているらしいです。
僕のような、会社にはそこそこの力を注いでそこそこの給料でずっと雇ってもらいたいと思ってるダメサラリーマンには厳しい時代がやってきそうです。
トヨタや経団連も今後の終身雇用の維持は難しいというコメントを出しています。
自動車メーカーも従来のエンジン車からの脱却を迫られているし、家電メーカーもBtoBシフトを進めている会社が多いですよね。
今までエンジン開発やってきた人にこれからモーター開発してねって言うよりも、モーター開発してた人を新たに雇った方が合理的なのは僕でも分かります。
そしたらエンジン開発してた人には辞めて貰わないといけないですよね。
外国の会社はそれが当たり前だし、そういう会社と競合するグローバル企業はそうしないともう戦えないって事でしょう。
そんな時代だから専門性を磨けとか、ポータブルスキルを身につけろと良く言われますがどうなんでしょうね。
専門性に関してはその専門が将来性があれば別ですが、そうでない場合は厳しいですよね。例えば今エンジンの専門家って一部のトップクラスを除けば人材としての市場価値は高くない気がします。
30代も後半に差し掛かった人にとってこれから将来性のある分野の専門性を新たに取り組むのは厳しいですよね。
ポータブルスキルはまったく逆で対人能力のようなどんな業界でも使える汎用的なスキルを身につけるって事ですが、僕のような工学部で真面目にコツコツやってきた人間には苦手な分野です。
なので僕はこれからの人生を考えたときのスタンスとしては会社がリストラを進めても強い精神で会社が潰れるまで何とかしがみついて給料が貰える時間を稼ぐ事。
同時に資産運用や副業で会社に依存しない収入源を確保することが大事なんじゃないかと思っています。
スーパーマンじゃなくて頑張るのも面倒な圧倒的多数の凡人が幸せに生活していくには何が正解か、皆さんどう思いますか?